バリアフリーと高齢者・障害者のための住まい
人間は歳を重ねるごとに、筋力が低下したり、関節が硬くなったり、視力が衰えたりします。
そのため、長年慣れ親しんだ家であっても、棚の高さや床の段差、室内の暗さなどが、自分の身体能力で対応できなくなり、家庭内での事故を引き起こす原因となります。
また、介護が必要な身体状況になれば、自分の生活のためだけではなく、介護する人にとっても、無理がかからないようにしてあげることが、とても大切になります。
日常生活を送る上で障害になるもの《バリア》を、取り除いた状態《フリー》を、《バリアフリー》といいます。
住宅改修やリフォームにより、バリアとなるものを取り除き、普通の生活を取り戻しましょう!
高齢者や障がい者の住まいの相談に対応しています!
【岩手県高齢者向け住宅リフォーム相談員】 現在の登録者数 640名
一人ひとりの身体状況に合わせた住まいづくりには、改修工事をしたり、福祉用具を付けたり、部屋の模様替えをしたりと、様々な方法が考えられます。
しかし、その方法がたくさんあり、それぞれが専門知識を必要とするため、どうすればよいか、誰に相談すればよいか、悩んでしまいます。
岩手県高齢者向け住宅リフォーム相談員は、そんな悩みにお答えするため、高齢者や障害者の住まいのことなら何でも対応する建築士として、活躍しています。
あなたの近くの高齢者向け住宅リフォーム相談員に、いつでも気軽に相談して下さい。
※ 高齢者向け住宅リフォーム相談員の名簿は、県の広域振興局土木部等で閲覧することができます。
高齢者のための住宅事例集
高齢者や障がい者の住環境整備について、事例集を作成しました。
箇所毎にまとめてありますので、是非参考にして下さい。
市町村・広域振興局の建築・福祉担当窓口や各種イベントなどで配布しています。
介護保険を利用した住宅改修
介護保険では、在宅で自立し、安心して生活ができるように、手すりの取り付けや段差の解消など住宅の改修を支援するサービスを行っております。介護保険法で要介護、要支援認定を受けた方はお申し込みができます。利用限度額は20万を上限とし、工事費の1割は自己負担になります(総改修工事費が20万の場合は2万円の自己負担になります)。
お申込方法、詳しくは各市町村の介護保険担当課、又は居宅介護支援事業所のケアマネージャーへ相談してください。
《給付対象となる改修工事》
- 1) 手すりの取り付け(トイレ、バスルーム、寝室、廊下、玄関等)
- お風呂やトイレまでの行き来のために廊下に手すりをつける
便器からひとりで立ち上がるために補助用手すりをつける
落下防止用に階段に手すりをつける - 2) 床段差の解消(トイレ、浴室、寝室、廊下、玄関等)
- 居室と廊下などの段差をなくす
玄関ポーチにスロープを設置する
風呂場の床と脱衣所との段差をなくす - 3) すべり防止や移動を円滑にするための床材の張り替え
- 風呂場の床を滑りにくい素材に取り替える
居室の畳を板性、ビニール素材の床に取り替える - 4) ドアを開き戸から引き戸にする
- 開き戸を引き戸などに取り替える
高齢者対応のドアノブに取り替える - 5) 和式トイレから洋式トイレにする
- 和式便器を洋式便器に取り替える
便器の高さを高くする - 6) 以上の工事をおこなうために必要とされるその他の工事
住宅バリアフリー化情報提供システム
財団法人高齢者住宅財団が提供するシステムです。
年をとったり病気をして、体がそれまでと違う状態になると、住まいでの生活に不便さを感じたり、不自由なのは仕方がないと思い込んでしまいがちですが、生活の仕方や住まいを少し工夫することで、その人らしい暮らしをとりもどすことができるかもしれません。
この「住宅バリアフリー化情報提供システム」は、その工夫の仕方を考えていただくための手助けをするものです。
どのような不便をかかえているのかを整理した上で、どのような解決方法が考えられるかのアドバイスを得ることができます。
高齢者の方を対象の、リフォームローンの返済特例制度
高齢者の方でも、耐震改修工事やバリアフリー工事が行えるよう、毎月の返済額を利息分のみに抑えられる、特例制度が設けられています。
- ◆特徴1
- 月々のご返済は利息のみ!
- ◆特徴2
- 元金は申込ご本人(連帯債務者を含むすべてのお借入者)がお亡くなりになられたときの一括返済!
- 【対象】
- 満60歳以上の方で、バリアフリー又は耐震改修工事を含むリフォーム工事を行う場合
詳細については、独立行政法人住宅金融支援機構にお問い合わせください。
電話 0570-0860-35

